2026-09-30 代数幾何学 2610.00378v1
Shiyu Cao
日本語要約
Teichmüller空間上で次数0のpolystable $\mathrm{SL}_r(\mathbb C)$-Higgs束を同時に動かすmarked analytic moduli spaceを研究する。stabilizerのorbit typeからcomplex Whitney stratificationを構成し、各stratum上の相対正則symplectic構造とfiberwise Poisson構造を得る。
日本語記事 arXiv
2026-09-28 複素微分幾何学 2609.35278v1
Tianzhi Hu
日本語要約
安定 $\mathrm{SL}(2,\mathbb C)$-Higgs束では、$\mathbb C^*$-flowに沿う調和写像のエネルギー密度が各点で非減少であることを証明する。他方、任意の階数 $n\ge3$ で単調性を破る安定Higgs束を構成し、この現象が本質的に階数2に固有であることを示す。
日本語記事 arXiv
2026-09-25 代数幾何学 2609.31604v1
Anne Larsen
日本語要約
双対側が多様体ではなくスタックになるコンパクト化Prymファイブレーションへ、Fourier–Mukai変換による分解定理の枠組みを拡張する。良いコンパクト化Prymファイブレーションに対し、混合Hodge構造の同型、動機的分解、perverse filtrationの乗法性を同時に得る。
日本語記事 arXiv
2026-09-25 代数幾何学 2609.31421v1
Shomrik Bhattacharya, Yuki Matsubara
日本語要約
二つの二次超曲面の滑らかな完全交叉を束のモジュライとみなし、非零冪零Higgs場を許すwobbly因子の補集合の基本群を決定する。root stackとorbifold混合組紐群を介して一般次元の表示を与え、特に次数4 del Pezzo曲面では生成元10個・関係式25個が最小であることを示す。
日本語記事 arXiv
2026-09-23 代数幾何学 2609.27699v1
Pengfei Huang
日本語要約
正種数の滑らかな複素射影曲線に対し、$\mathrm{GL}(n)$ および $\mathrm{SL}(n)$ のDeligne–Hitchin twistor空間が有限型局所な複素schemeによる代数化を持たないことを示す。種数2以上では安定部分、したがって対応するHitchin twistor空間にも同じ結論が成り立つ。
日本語記事 arXiv
2026-09-22 代数幾何学 2609.25807v1
Shiyu Cao
日本語要約
曲線の複素構造も動かすmarked polystable $\mathrm{SL}_r(\mathbb C)$-Higgs束の普遍モジュライ空間を解析的に構成する。空間の正規性・Hausdorff性、局所二次錐商モデル、reduced解析基底上のcoarse moduli性を確立する。
日本語記事 arXiv
2026-09-22 代数幾何学 2609.26896v1
Quoc-Anh Tran
日本語要約
滑らかな射影曲線と被約境界の対において、nilpotent留数を持つ対数平坦束と、次数0の半安定対数Higgs束の間に完全圏同値を構成する。多安定対象に対するtame Simpson–Mochizuki対応を、非半単純なiterated extensionへ拡張する。
日本語記事 arXiv
2026-09-11 代数幾何学 2609.12416v1
Tianzhi Hu, Mai Shi, Kang Zuo
日本語要約
滑らかな射影族上の等モノドロミー変形を非可換Hodge対応でHiggs束側へ移したとき、その正則性が持つ幾何学的帰結を調べる。正則な軌跡上で相対Higgs束を全空間へ絶対的に持ち上げ、スペクトル1形式のGauss--Manin平坦性を示し、冪零Higgs場が変形中も冪零に保たれるという予想を解決する。
日本語記事 arXiv
2026-09-09 複素微分幾何学 2609.09795v1
Shiyu Cao
日本語要約
奇数次数の固定行列式を持つ階数2・跡零Higgs束のモジュライ空間について、Hitchin計量の大球の体積漸近を係数まで決定する。実次元$12g-12$に対して体積増大次数が$6g-6$となる現象を、Hitchin系の基底方向とPrymファイバー方向の異なるスケールから説明する。
日本語記事 arXiv
2026-09-07 複素微分幾何学 2609.06919v1
Hisashi Kasuya
日本語要約
3次元コンパクトSasakian多様体に非可換Hodge対応とrank 2のHitchin切断を移し、basic二次微分の空間を表現空間の連結成分と微分同相に同定する。切断を$\widetilde{SL_2(\mathbb R)}$へ持ち上げることで、同じパラメータ空間がSasakian構造の標準的変形を与える。
日本語記事 arXiv
2026-09-01 複素微分幾何学 2609.00556v1
Liangdi Zhang
日本語要約
コンパクトRiemann面上のHiggs束について、Higgs–Demailly系が終端パラメータで滑らかなadmissible解をもつこと、Griffiths正のHitchin–Simpson曲率をもつこと、H-ampleであることの同値性を証明する。Higgs場と両立する商束構成により、Demailly–Pingali–Murakami法に欠けていたスカラー下界を得る。
日本語記事 arXiv
2026-08-24 複素微分幾何学 2608.23787v1
Tianshu Jiang, Jiayu Li
日本語要約
SNC因子をもつコンパクトKähler多様体上で、安定な正則放物型Higgs層に放物型Bogomolov–Gieseker不等式を証明する。さらに各安定直和因子の放物次数と積分第2放物Chern指標が消えるとき、因子の補集合上に元のfiltrationを正確に回復する多重調和計量が存在する。
日本語記事 arXiv
2026-08-23 代数幾何学 2608.22448v1
Pengfei Huang
日本語要約
あらゆる射影曲線への引き戻しが半安定であるにもかかわらず、判別式が消えない階数4のHiggs束を構成し、Bruzzoの曲線半安定性予想に反例を与える。非常に一般の平面5次曲線の2次対称積上で、行列式が自明かつ第2 Chern数が10となる明示的構成である。
日本語記事 arXiv
2026-08-12 代数幾何学 2608.12093v1
Zelin Jia
日本語要約
楕円曲線の余接束から作る Hilbert scheme と、放物 Higgs 束のモジュライ空間との既知の同型が、複素多様体としてだけでなく正則シンプレクティック多様体としても同型であることを示す。有限巡回群の位数が 1, 2, 3, 4, 6 の五つの場合を統一し、Hilbert scheme 上に Hitchin 系を与える。
日本語記事 arXiv
2026-08-05 代数幾何学 2608.04688v1
Chirantan Chowdhury, Matteo Costantini, Aryaman Patel
日本語要約
対数 Higgs 束の多重安定性と Chern 類等式から、滑らかで固有な Deligne--Mumford スタックの開部分が複素単位球の商になることを特徴づける。逆に任意の球商スタックについて、境界が有限群による Abel 多様体の商の非交和となる滑らかな固有コンパクト化を構成する。
日本語記事 arXiv
2026-07-15 複素微分幾何学 2607.13450v2
Nianzi Li, Mao Sheng
日本語要約
ベクトル束を複素ファイバー束へ置き換え、切断に対する非線形Bochner–Kodaira–Nakano恒等式を構築する。Hamiltonian性とコンパクト性の下で、次数ゼロのHiggs切断と平坦切断の対応を示し、部分ファイブレーションと写像へ拡張する。
日本語記事 arXiv
2026-06-18 複素微分幾何学 2606.20307v1
Huai-Dong Cao, Xiaofeng Sun, Shing-Tung Yau, Yingying Zhang
日本語要約
指定Hermitian--Yang--Mills方程式を各stepで解く離散反復から、安定正則vector bundleのHermitian--Einstein計量を構成する。正のHYM tensorをもつという仮定の下で滑らかな収束を証明し、Higgs bundleにも拡張する。
日本語記事 arXiv
2026-06-04 代数幾何学 2606.06778v1
Tianshu Jiang, Jiayu Li
日本語要約
cusp因子と有理parabolic重みをもつ対数対で、parabolic Bogomolov–Gieseker等号から複素ballへのperiod mapを構成する。一般の重みでは分岐した複素双曲構造となり、$q_i=p_i-1$ の標準重みで厳密なorbifold ball一意化となることを示し、逆方向も確立する。
日本語記事 arXiv
2026-05-27 代数幾何学 2605.29147v1
Ugo Bruzzo, Michele Graffeo, Beatriz Graña Otero
日本語要約
Higgs束の階数 $d$ のHiggs部分束を表現するHiggs Grassmannianを通常のGrassmann束の閉部分スキームとして具体化し、その幾何をHiggs場の局所Jordan型から調べる。階数1の場合のgeneric fiberの有限性、Simpson systemの半安定性、spectral coverとの全射という応用を与える。
日本語記事 arXiv
2026-05-25 代数幾何学 2605.25776v2
Krishna Hanumanthu, Snehajit Misra, Nabanita Ray
日本語要約
Higgsベクトル束に局所的正値性を測るSeshadri定数を導入し、Higgs豊富性の判定、曲線への制限による計算、曲線上での最小Higgs傾きとの一致を示す。通常のベクトル束の理論を、Higgs商を記録するGrassmannスキームへ移す研究である。
日本語記事 arXiv
2026-05-21 代数幾何学 2605.22402v1
Indranil Biswas, Snehajit Misra, Nabanita Ray
日本語要約
Higgs場が零のとき通常のベクトル束の豊富性に戻るよう、Higgs豊富性の定義を修正する。新定義に対し、全ての曲線への引戻しとHiggs商の次数を一様に下から抑えるBarton--Kleiman型判定を証明する。
日本語記事 arXiv
2026-05-11 代数幾何学 2605.09847v1
Junchao Shentu
日本語要約
安定極小モデルのモジュライスタックに対し、許容的な族が固定された底上で変形同値を除いて有限個になることを示す。対数Higgs層から得る定量的Arakelov型不等式が、Hom-stackの有限型性と高次元Shafarevich有界性を支える。
日本語記事 arXiv
2026-04-27 複素微分幾何学 2604.24400v1
Jun Sasaki
日本語要約
Higgs束とその正則切断からなるHiggs対にτ安定性を導入し、Higgs束版vortex方程式とのKobayashi–Hitchin対応を定式化する。曲線上では適切なτのもとでモジュライの滑らかさ、階数2のPoincaré多項式、安定Higgs束モジュライへのファイブレーションを調べる。
日本語記事 arXiv
2026-04-03 複素微分幾何学 2604.02679v1
Jiaxuan Fan, Mingwei Wang, Xiaokui Yang, Shing-Tung Yau
日本語要約
コンパクトHermitian多様体上のHiggs束について、ある計量のHermitian–Yang–Mills–Higgsテンソルが正定値なら、任意に指定した正定値Hermitianテンソルを曲率縮約として持つ計量が一意に存在する。比較定理を一意性の核とし、可積分Higgs束に対する定量的Chern数不等式も導く。
日本語記事 arXiv
2026-03-15 代数幾何学 2603.14539v2
Junyan Cao, Ya Deng, Christopher D. Hacon, Mihai Paun
日本語要約
Campanaの意味で特殊な滑らかな複素準射影多様体上では、任意の複素局所系のモノドロミーが有限指数部分群を除いて冪零度高々2となることを示す。準コンパクトKähler多様体上の局所系の普遍変形とquasi-Albanese写像を組み合わせ、従来の「virtually nilpotent」を鋭く定量化する。
日本語記事 arXiv
2026-03-11 複素微分幾何学 2603.10312v1
Satoshi Jinnouchi
日本語要約
nefかつbigな類に関する斜率多安定性と、ample locus上の特異なHermitian–Yang–Mills計量の存在・一意性を対応させる。 特異Kähler–Einstein空間への応用と、Bogomolov–Gieseker等号から射影平坦性を導く結果も含む。
日本語記事 arXiv
2026-01-19 複素微分幾何学 2601.13071v2
Chuanjing Zhang, Shiyu Zhang, Xi Zhang
日本語要約
compact Kähler klt空間およびその正則部分上で、Chern類が消えるpolystable Higgs層とsemisimple局所系の非可換Hodge対応を確立する。応用としてorbifold Bogomolov–Gieseker不等式の等号場合を特徴づけ、big標準因子をもつ射影klt多様体のcanonical modelに球商によるquasi-uniformizationを与える。
日本語記事 arXiv
2025-12-30 代数幾何学 2512.24458v1
Ya Deng
日本語要約
基本群の線形表現が複素代数多様体の位相・双曲性・正値性をどう制約するかを整理するサーベイである。非可換Hodge理論と調和写像を軸に、線形Shafarevich予想、Euler標数に関する諸予想、big局所系のもとでのGreen–Griffiths–Lang型問題を結び付ける。
日本語記事 arXiv
2025-12-17 代数幾何学 2512.15367v1
Benoît Cadorel, Ya Deng, Katsutoshi Yamanoi
日本語要約
複素準射影多様体の基本群がbigかつreductiveな線形表現をもつとき、Galois共役上のGreen–Griffiths–Lang型双曲性を研究する。半単純なZariski稠密表現のもとでは、例外的な真の閉集合の外の部分多様体がすべてlog一般型となり、整関数曲線もその閉集合に閉じ込められる。非可換Hodge理論とBruhat–Tits buildingへの調和写像を準射影設定へ組み込む点が中心である。
日本語記事 arXiv
2025-11-10 代数幾何学 2511.06773v1
Junyan Cao, Ya Deng, Christopher D. Hacon, Mihai Paun
日本語要約
準コンパクトKähler多様体上のrank-one局所系のコホモロジーに対する $L^2$ Hodge理論を構築し、Green–Lazarsfeldのgeneric vanishingとBudur–Wangのjumping locusを統一的な $\partial\bar\partial$-lemmaの枠組みで捉える。対数・Poincaré・円錐特異性を伴う計量の下でHodge分解を確立し、一次変形可能性から高次変形可能性を導く。
日本語記事 arXiv
2025-03-17 複素微分幾何学 2503.13365v2
Chuanjing Zhang, Shiyu Zhang, Xi Zhang
日本語要約
コンパクトKähler klt空間の正則部分上の反射的Higgs層に対する一般化Bogomolov不等式を確立し、全ての極小Kähler klt空間にorbifold Chern類のMiyaoka–Yau不等式を示す。Gauduchon orbifold上のHiggs orbi-bundleに$L^p$近似臨界Hermitian構造を構成する解析が中心となる。
日本語記事 arXiv
2024-11-30 代数幾何学 2412.00439v4
Armando Capasso
日本語要約
標数0の代数閉体上で、Higgs 層の傾き半安定性と曲線半安定性が基礎体拡大で保たれることを示し、H-nflat Higgs 束の Chern 類消滅予想を複素数体上へ帰着する。さらに複素 Jacobian 楕円曲面では、H-nflat locus の極限を冪零 Higgs 束へ落とし、その Higgs 場が消えることから予想を証明する。
日本語記事 arXiv
2024-08-30 代数幾何学 2408.17120v1
Benoit Cadorel
日本語要約
対数的標準特異点をもつ射影多様体が複素球商のBaily–Borel–Mokコンパクト化となるためのMiyaoka–Yau等号条件を研究する。孤立特異点とdiscrepancy $-1$ の対数的解消を仮定すると一意化が成立し、対数的標準性を外せば等号だけでは不十分であることも示す。
日本語記事 arXiv
2024-08-29 代数幾何学 2408.16441v1
Benjamin Bakker, Yohan Brunebarbe, Jacob Tsimerman
日本語要約
準射影な正規複素代数多様体の基本群がほぼ忠実な有限次元複素表現をもつとき、普遍被覆が正則凸空間の解析的Zariski開集合になることを示す。さらに有界rankの局所系の集合に対し、それらが有限monodromyとなる部分多様体をちょうど収縮する代数的Shafarevich射の存在と一意性を確立する。
日本語記事 arXiv
2024-07-12 代数幾何学 2407.09210v1
Osamu Fujino, Taro Fujisawa
日本語要約
smooth morphismの下で対数小平次元がどのように振る舞うかを、Parkの対数base-change theoremと混合Hodge構造の変動を用いて調べる。底空間がlog general typeであることの特徴づけや、小平次元の加法性予想に対する条件付き結果を与える。
日本語記事 arXiv
2024-05-20 代数幾何学 2405.12012v3
Ya Deng, Botong Wang
日本語要約
大きな基本群と任意標数の体上のほとんど忠実な線形表現をもつ複素射影多様体について、perverse sheafのEuler標数の非負性を証明する。これは非球面的多様体に対するChern–Hopf–Thurston予想を含み、多価1形式の消滅サイクルと純・混合周期写像を結び付ける結果である。
日本語記事 arXiv
2024-01-29 代数幾何学 2401.15852v1
Siqi He, Jie Liu, Ngaiming Mok
日本語要約
Higgs束のHitchin写像が通過するスペクトル基底と、射影多様体の基本群表現との関係を調べる。スペクトル基底の消滅から簡約表現の剛性・整性を導き、階数2以上の有界対称領域を既約余コンパクト格子で割った商では全階数のスペクトル基底が消えることを示す。
日本語記事 arXiv
2023-10-29 代数幾何学 2310.18934v1
Siqi He, Jie Liu
日本語要約
高次元射影多様体上の階数2 Higgs束について、スペクトル多様体の有限Cohen–Macaulay化を二重分岐被覆として構成する。これによりChen–Ngôの全射性予想を確認し、Hitchin切断、指標多様体の剛性判定、Milnor–Wood型不等式へ応用する。
日本語記事 arXiv
2023-08-10 代数幾何学 2308.05586v3
Matteo Costantini, Daniel Greb
日本語要約
一般型射影 klt 多様体の滑らかな部分の基本群から Hermitian 型 Lie 群への表現に Toledo 不変量を定義し、標的が階数2以下の古典群なら鋭い Milnor–Wood 不等式を証明する。等号成立を、標準モデルが滑らかな複素球商の有限 quasi-étale 商であり、表現の調和写像が全測地的な複素双曲空間を与えることによって特徴づける。
日本語記事 arXiv
2023-06-05 代数幾何学 2306.03070v2
Ya Deng, Katsutoshi Yamanoi, Ludmil Katzarkov
日本語要約
複素射影正規多様体の基本群の還元的表現すべての核の共通部分に対応する被覆が正則凸であることを示し、滑らかな場合の Eyssidieux の定理を特異な場合へ拡張する。さらに準射影正規多様体上の単一または族としての還元的表現に Shafarevich 射を無条件に構成し、関数体レベルの代数性と、大表現に対応する中間被覆の Stein 性を得る。
日本語記事 arXiv
2022-01-18 代数幾何学 2201.06697v4
Daxin Xu
日本語要約
種数2以上の $p$ 進曲線上で、幾何的étale基本群の有限次元 $p$ 進表現と、潜在的に次数0の強半安定還元を持つHiggs束との圏同値を構成する。これはFaltingsの $p$ 進Simpson対応予想に対する部分的な実現であり、対応するHiggs束が次数0の半安定束となることも示す。
日本語記事 arXiv
2021-07-15 代数幾何学 2107.07550v1
Benoît Cadorel, Ya Deng
日本語要約
一点で単射なHiggs場をもつ冪零調和束から、準コンパクトKähler多様体の擬Picard双曲性、擬代数的双曲性、対数一般型性を導く。有限不分岐被覆を取ると、その任意の滑らかな射影コンパクト化にも一般型性と二つの擬双曲性が成立し、Hodge構造の変動に依存した従来結果を冪零調和束へ拡張する。
日本語記事 arXiv
2020-06-29 代数幾何学 2006.16178v3
Ya Deng
日本語要約
滑らかな境界をもつ射影log pairについて、対数余接束から作るHiggs束の斜率polystabilityと対数Miyaoka–Yau型等号により、開部分が複素単位球の商であることを特徴づける。Simpson–Mochizuki対応からperiod mapを構成し、その完備性を示して大域的一意化へ進む。
日本語記事 arXiv
2018-06-05 代数幾何学 1806.01666v6
Ya Deng, with an appendix by Dan Abramovich
日本語要約
半豊富な標準束をもつ滑らかな射影多様体の最大変動族について、底空間が擬Kobayashi双曲的であることを示す。これにより対応する偏極多様体のモジュライ空間のBrody双曲性を導き、一般型最小多様体の有効パラメータ族では底のKobayashi双曲性まで得る。
日本語記事 arXiv
2017-07-26 代数幾何学 1707.08495v1
Yohan Brunebarbe
日本語要約
tame harmonic bundleに対応するフィルター付き正則特異Higgs束について、Higgs場の核に含まれる部分層の双対が弱正値になることを示す。Fujita–Kawamata–Zuo半正値定理を一般化し、無限モノドロミー局所系をもつ準射影多様体の対数余接束の正値性へ応用する。
日本語記事 arXiv