Simpson filtrations and closure relations of Hodge moduli spaces
日本語要約
種数2以上の滑らかな複素射影曲線のHodgeモジュライ空間で、特殊化が固定成分を変えるとHeinloth重みが厳密に増加することを全階数で示す。安定なfull chainの次数比較を使い、階数4以上ではSimpson strataの閉包がstrata全体の合併になるというnestedness予想への反例を構成する。
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種数2以上の滑らかな複素射影曲線のHodgeモジュライ空間で、特殊化が固定成分を変えるとHeinloth重みが厳密に増加することを全階数で示す。安定なfull chainの次数比較を使い、階数4以上ではSimpson strataの閉包がstrata全体の合併になるというnestedness予想への反例を構成する。
正種数の滑らかな複素射影曲線に対し、$\mathrm{GL}(n)$ および $\mathrm{SL}(n)$ のDeligne–Hitchin twistor空間が有限型局所な複素schemeによる代数化を持たないことを示す。種数2以上では安定部分、したがって対応するHitchin twistor空間にも同じ結論が成り立つ。
あらゆる射影曲線への引き戻しが半安定であるにもかかわらず、判別式が消えない階数4のHiggs束を構成し、Bruzzoの曲線半安定性予想に反例を与える。非常に一般の平面5次曲線の2次対称積上で、行列式が自明かつ第2 Chern数が10となる明示的構成である。