Abundance for threefolds in positive characteristic
日本語要約
標数p>42の完全体上の射影的log canonical三次元対について、nefな対数標準因子の半豊富性を証明する。残る数値次元1の場合を、Calabi–Yau境界の形式近傍における直線束の自明化の延長へ帰着する。著者らはv1を予備的な稿と位置づけ、利用する指数評価を別の共著論文で公表する予定と述べる。
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標数p>42の完全体上の射影的log canonical三次元対について、nefな対数標準因子の半豊富性を証明する。残る数値次元1の場合を、Calabi–Yau境界の形式近傍における直線束の自明化の延長へ帰着する。著者らはv1を予備的な稿と位置づけ、利用する指数評価を別の共著論文で公表する予定と述べる。
mixed characteristicでFrobeniusの代役を果たすglobally $+$-regular性から、有理鎖連結性を導く。剰余標数 $p>5$ の3次元の場合を証明するとともに、摂動を組み込んだstrongly globally $+$-regular性を導入し、適切なmixed-characteristic base上では任意次元の結論を得る。
通常の豊富性予想を仮定し、数値次元と小平次元が一致しない対数的標準葉層は代数的可積分でないことを示す。さらに代数的可積分な随伴葉層構造の豊富性と良い極小モデルまたは森ファイバー空間の存在を導き、階数・次元3以下では無条件の結論を得る。
正則シンプレクティック多様体から孤立商特異点をもつ正規解析空間への射影的Lagrangianファイブレーションの芽を考え、その底空間が実は滑らかであることを示す。特にhyperkä hler四次元多様体から正規曲面へのLagrangianファイブレーションの底が $\mathbb P^2$ であるという既知結果に別証明を与える。
数値次元$\nu\leq1$では、非消滅予想から豊富性予想が従うことを示す。さらに$\kappa\geq0$かつ次元5以下なら非消滅予想を仮定せず豊富性を証明し、良い極小モデルの存在へ結びつける。