こちらは2023年度春夏学期 大阪大学 理学部数学科 複素関数論続論演義 のホームページです.
News
- 2023/08/01 成績を確定しました. 半年間どうもありがとうございました.
- 2023/05/23 問題をアップロードしました.
- 2023/04/10 問題をアップロードしました.
- 2023/03/20 授業ページを作りました.
基本的事項
- 担当は岩井雅崇(いわいまさたか)です.
- この授業は対面授業です. 火曜4限(15:10-16:40)に理学部D407にて演習の授業を行います.
- 授業に関する質疑応答に関しては, CLEのメッセージ機能やメール等を用いても構いません. またオフィスアワーを月曜15:00-17:00に設けているので, この時間に私の研究室に来ても構いません(ただし来る場合は前もって連絡してくれると助かります.)
- ミス・誤植・その他何かありましたらmasataka[at]math.sci.osaka-u.ac.jpにご連絡お願いいたします. 対応いたします. ([at]をアットマークに変えてください. スパム対策でこうせざるを得ないのです…)
- 急な変更がある可能性もあるので, こまめにこの授業ホームページやCLEを確認すること.
成績に関して
次の1と2を満たしているものに単位を与えます.
- 複素関数論続論の講義の単位が可以上である.
- 最終授業(2023年7月18日の予定)までに少なくとも1回以上発表している.
なお演習の成績は”講義の成績”+”発表の成績”×(点数補正係数)でつける予定です. 発表の成績は「解いた問題の難易度」と「発表の仕方・解答の方法」などから定まります. 点数補正係数は実数かつ全員の成績から定まる係数です.
解答の仕方について
- 問題の解答を黒板に書いて発表してください. 正答だった場合その問題はそれ以降解答できなくなります. 不正解だった場合他の人に解答権が移ります. そのため授業が始まる前にある程度は演習問題をあらかじめ解いておいて発表できる状態にしておいてください.
- 複数人が解答したい問題があるときは平和的な手段で解答者を決めます.
- 演習問題は適当に出しているので, 全部解く必要はないです.
- 演習問題の難易度は一定ではないです. 問題番号の上に・や*などの記号が書いてありますがこれは次を意味します.
- ・がついてる問題は解けないといけない問題です. ある程度授業を理解している人は他の人に解答を譲ってください.
- *問題や**問題は難しそうな問題です. ちょっと難しい問題から激ムズの問題まであります.
- 何もついてない問題は普通の問題です. ちょっと考えれば解ける範疇に収まっている(はずです).
授業日・演習問題のpdf・解かれていない問題リスト
問題の訂正や休講・補講の情報をお知らせするので, こまめにホームページとCLEは確認してください.
(2023/03/20 注: CLEからこのページを見るとダウンロードできない可能性があります. その場合はhttps://masataka123.github.io/2023_summer_complex/とリンクを打ってCLE外から見てください. )
残っている問題: 問1.1, 1.8.
- 第3回 (2023/04/25). コーシーの積分定理 第2回演習問題
残っている問題: 問2.4-2.6, 2.13, 2.15
- 第4回 (2023/05/09). ベキ級数 第3回演習問題
残っている問題: 問3.2, 3.4, 3.5, 3.7, 3.9
- 第5回 (2023/05/16). 有理型関数 第4回演習問題
残っている問題: 問4.1-4.3, 4.5, 4.12, 4.14, 4.17, 4.20
(2023/04/25 訂正 問題4.7でのlimの部分を訂正いたしました. )
- 第6回 (2023/05/23). 楕円関数 第5回演習問題
残っている問題: 問5.1, 5.7, 5.10, 5.13-5.15, 5.17
(2023/05/30 訂正 問題5.16で”\omega_1, \omega_2”を”1,\tau”に訂正しました.)
(2023/05/30 訂正 問題5.11(b)で” z ± z′”の部分を訂正しました.)
- 第7回 (2023/05/30). 最大値原理・開写像定理 第6回演習問題
残っている問題: 問6.6-6.9
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(2023/06/06). 休講
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第8回 (2023/06/13). シュワルツの補題 第7回演習問題
(2023/05/30 訂正 問題7.3(a)で”≤”を”<”に訂正しました.)
残っている問題: 問7.3, 7.4, 7.7, 7.9, 7.10
- 第9回 (2023/06/20). 原始関数の存在・単連結・リーマンの写像定理 第8回演習問題
次回解答予定 8.6, 8.13, 残っている問題: 問8.1, 8.4, 8.5, 8.7-8.12, 8.14, 8.16
(2023/07/20 訂正 問題8.14のL, Lnの定義を訂正しました.)
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第10回 (2023/06/27). 補足資料 第9回補足資料
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第11回 (2023/07/04). プリントを配布する予定はありません.
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第12回 (2023/07/11). プリントを配布する予定はありません.
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第13回 (2023/07/18). プリントを配布する予定はありません.
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(2023/07/25). 休講(予定)
問題作成にあたり参考にしたもの
- 山ノ井先生の昨年度の講義ノート・演習問題 昨年度のノートのまとめ
- アールフォルス「複素解析」
- スタイン, シャカルチ「複素解析 (プリンストン解析学講義)」
- ハーツホーン 「代数幾何学」
- 野口潤次郎「複素解析概論」
- 磯祐介「複素関数論入門」
- 楳田登美男 「理工系のための入門複素関数論」
- 平地健吾先生の授業のホームページ 2019年度 2006年度
- 竹内有哉先生の授業のホームページ 2019年度
- 大阪大学大学院理学研究科数学専攻博士前期課程 入試問題
- 東京大学大学院数理科学研究科 入試問題
問題集に関して
- 問題集はダウンロードした方が良いかと思います.
- もし資料を一括してダウンロードしたい場合はこちらのページをご覧ください.
- 著作権は岩井雅崇にあります.
- 問題集等に関して何か問題があった場合(例: 何らかの問題でダウンロードできない, 文字化けしている), メールにて私にご連絡していただければ幸いです.